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2007年 03月 22日
久しぶりの更新となりました。時間と言うよりも気持ちの余裕がまだ無くて情けない限り。時間はアッという間に過ぎてもう三月も残すところあとわずかになってしまいました。皆さんはきっとお元気にお過ごしだろうと想いだけ馳せています。オランダは暖かくなったのにこのところまた冬に逆戻り。雪が降ったり、あられが降ったりすっかり冬の装いにもどっています。夜はマイナスまで気温が下がる日もあるという予報にブルブル、、寒い日が続いています。
過ぎた日のことですが、3月8日は'Internationale Vrouwendag'という日でした。日本のカレンダーを見るとちゃんと”国際婦人デー”と書かれていました。丁度この日、友人のリリアンとテューラに会い、リリアンがこの日のことを教えてくれたので知ったのです。”国際婦人デー”と聞いて、知らなかったテューラと私はそんな日があったの?と驚き、じゃあ今日はうちで乾杯しようかとテューラが提案してくれて約束成立。夜はテューラのお家にお邪魔してホッと出来る楽しい時間を過ごしました。テューラは階下でアンティーク・ブロカントのお店をやっているのですが、その上のお家がこれまた丸ごとアンティークショップのようなとても楽しい住まい。旧市街の最古の家の中のひとつ。彼女らしくリフォームしたキッチンにも古い道具がさりげなくおしゃれにディスプレーされていてなんとも素敵な雰囲気、家中、部屋中が古くて楽しいもので溢れています。彼女曰く’病気’なのだそうです(笑。リビングルームには大きな暖炉があって、暖炉が好きな私は感動して、「わ~、素敵な暖炉があるのね!冬は使ってるの?」と聞くと「使ってるわよ~。最後に使ったのはクリスマスに家族が大集合した時だったから随分前ね、今日は”国際婦人デー”のために火を入れようね!」と火をおこし始めてくれたのですがなかなか火がつかず、新聞紙をどれだけ使ってがんばってくれたことか。フィンランドではサウナのために木をくべて火をおこすのだそうです。甲斐あって木が乾いてようやく火がおき、素晴らしい炎ができました。 暫く春本番がやってきたのかと思うほど暖かい日々が続いていました。街でも運河に架かる橋からの眺めはうららか。散歩している場合じゃないのになー、なんて身勝手なことを思ってしまうこともあるこの頃ですが、実は落ち着かない頭の中も、お散歩に出掛けると大分静かになることがほとんど。助かるな~、とチャイに感謝。なんてゲンキンな私。 意気投合した二匹は飛び跳ねてずっと一緒に遊んでいました。妹がいたら嬉しいのか~、楽しいだろうな~。なんて一瞬思ったけど、ムリムリ、今は無理!と夢のイメージをかき消しました(笑。 暖かい日々は再び去って、今は冬のようなお天気。大粒のあられや冷たい雨が降るのでお散歩も短め。それでも私のいる部屋では満足してクークー寝息を立てて眠っています。今日は寒さは変わらなくてもお天気。道行く人達もニコニコしているように見えました。暦の上では3月21日が春分。オランダのカレンダーにも3月21日のところにBegin van de lente 1:07(春の始まり)と時間まで書いてありました。地球の春はもう始まっているわけです。確かに水鳥さん達も巣を作って卵を温め始めています。皆さんのところではもうすっかり暖かい春が来ているでしょうか。こちらでは首を長くして待っているところです。 #
by tchaihuis
| 2007-03-22 23:23
| Journaal
2007年 03月 08日
なかなかお便りも出来ず、皆さんのところへも遊びに行けない日々なのですが、皆さんそれぞれの地で春の訪れを喜ばれていることでしょう。お便りは暫くこんな調子で時折書けるかな、というテンポになります。わ~、今、屋根裏の小さな窓辺にあるPCでこの記事を書いているのですが、そこから見える空にくっきりとキレイな虹が架かりました。架かったと思ったらもう消えそう、、袂のところだけにかすかに残っています。このところオランダは雨ばかり、暖かいと思えば寒くなるので、まだ冬のコートを着たままの人も多く見かけます。(虹はすっかり消えてしまいました。。向こうの空も明るくなってきました)正に三寒四温という表現がぴったりのオランダです。(また虹が現れました)風邪を引いてしまったので(もう治りました)、早まって薄着をするのはやめました。いまだにタートルネックのセーターを着ています。
もうお雛祭りも過ぎてしまいましたね。我が家もお雛様を出してまだ飾っています。明日はお天気という予報なので箱に収めようと思います。 3月4日は久々にヘンドリと一緒にご近所の公園へチャイに連れられて(笑お散歩しました。桜の花が咲いていてびっくり。白い小さな桜の花ですが、とてもきれいでした。写真は大失敗で載せていないのですが、ソメイヨシノとはいかないまでも桜の花、やはり艶やかさがありました。暫く来ない間にクロッカスの芽がぐーんと育ってもう今にも咲きそうなほどに蕾がふくらんでいました。公園中に芽を出してアッという間に育った水仙の花の蕾もあと一息。 公園の鹿さんの群れの中にはかわいい小鹿の姿も。 春の兆しがまた一歩近づいてきたことを感じた週末でした。春ってほんとに命の芽吹く季節ですねー。思わず顔の筋肉がゆるんでしまう。3月3日のために飾ったあわいピンクのチューリップが今日も雨粒の付く窓辺で咲いてくれています。 向こうの空に架かった虹はすっかり消えて今はすっかり雨雲に覆われ、雨が降ったり止んだりしています。厚い雨雲の間からは青空ものぞき陽が照っているところもあります。1キロごとにお天気が違うこともよくあるオランダなのです。まだまだ寒さを感じるオランダ、ぽかぽかと暖かい春が来るまでもうしばらく元気に待つことにしましょう。 #
by tchaihuis
| 2007-03-08 00:30
| 四季の楽しみ
2007年 02月 24日
暖冬のオランダ、厳しい冬の寒さはほとんど感じることなく季節は春へと移っていくようです。昨日今日と空気のやわらかさが違って、空気の匂いにも春を感じます。いつものお散歩コースでチャイとお散歩していていると春の鳥達が歌っていて、あぁ、春が来たんだ、とチャイと一緒に嬉しくてついつい走っちゃう。わんこだけじゃなくてボスまでスポーティーだね、なんて言われてしまいました。わたし、全然スポーティーじゃないんですけど(笑。公園の森では獲物を探す猟犬よろしく匂いを嗅ぎまわって走り回り、口笛を吹くと時々戻って来てはまた森の中に消えて行き、気が済むまで森を満喫するチャイです。自然の中では色んな音や匂いがして、まだまだ見るものは珍しいものばかりなんでしょう。生き生きと本当に嬉しそうに見えます。
足元はまだ冬色の森なのですが、見上げれば青空に浮かぶ雲も柔らかく、春をよろこぶ鳥の歌声が響いています。枯れたように見える木々からも新芽が芽吹き始めて、そこここで春に出会いました。 昔はどちらかというと苦手だった春も少しずつ素直に喜べるようになったのかも、なんて思うこの頃です。歳とるって悪くない(笑。 いつも読んでいてくださる皆さん、ありがとうございます。暫くの間、諸々の事情で今まで以上にお便りが出来なくなります。季節の変わり目、体調など壊されないように楽しい春の日々を! #
by tchaihuis
| 2007-02-24 01:17
| Journaal
2007年 02月 17日
今日は本のことを少し。週一回のオランダ語のレッスンでは必ず本を声を出して読みます。まず読むことは大切だと思うよ、というアンドレのすすめでした。子供達も学校で声を出して国語の本を読みますが、これは本当に力を付けるよい方法だと思います。正しい発音、アクセント、イントネーションで読むのは難しい。意味が取れなければ正しく読むことはできないので、予習もさぼれないし(笑。自分が実際にどんなアクセントで発音しているかがよく分かるようになります。語の頭にあるべきアクセントを語尾につけていたり、その反対だったり、アクセントだけが違うだけでもかなり違ったものに聞こえるわけですから、通じない場合もあります。正しいアクセントで発音することは大切。時間があれば録音するのもいい方法ですけど。イントネーションもしかりで、読むセンテンスが長くなればなるほど、しだいにしどろもどろ、妙なところにポーズが入ったりもして聞いている人には意味が分からなくなります。これを逐一直してもらえるということは本当に本当に有難いことです。
音読するために使った本を紹介したいと思います。最初に使ったのはアンドレがこんなのどう?簡単すぎるかもしれないけど、面白いかもしれないから、と薦めてくれた本。Dordrecht voor kinderen 「Help, de toren valt om!」Frits Baarda著。これは子供向けにか書かれたドルトレヒト旧市街の秘密案内、「助けて、塔が倒れる!」です(その昔、大教会の塔は建てている間に高く積まれていく煉瓦の重みで地盤が沈み、傾いたことから)。小さな薄い本なのですぐ読めます。ドルトレヒト旧市街の由緒ある場所や建物、言い伝えなどが子供向けなので簡潔に面白く書かれています大教会をスタート地点に本の中で昔話のお散歩ができて大人が読んでも楽しめる。住んでいる街だけに、あ、あの家だ!あの橋だ!と分かるので尚更。この本の中に以前不思議に思って記事にも書いたクマさんが乗った船のオーナメントのお話が出てきて、クマさんと船の謎が解けました。その昔、ここは借金のある船乗りさん達にお金を貸し出す会社だったのです。借金のある船乗りさんが多かったんでしょうね(笑。そしてオランダ語の’Beer’は’熊’のことですが、借金のことも俗語では’Beer’と呼ぶのです。だからこの会社の大きなドアの上には船に乗った’借金’=’熊’がオーナメントとして掲げられていたと言うわけです。アンドレの説明もあって謎が解けてスッキリ。’そうか~、面白い~!’と一人でウケました(笑。こんな風に旧市街の謎が明かされるので毎回楽しみでした。子供向けでもうつくしく読むのは難しかった。語彙も知らないものが沢山出てきてあなどれません。この本は’Geheim van Holland(オランダの秘密)’というシリーズの中のひとつで、文化・歴史を残す街の観光課と共同で書かれています。他にDelft(デルフト)、 Gouda(ハウダ/ゴーダの発音で知られている) Haarlem(ハールレム)、 Leiden(レイデン/ライデンの発音で知られている)、 Schiedam(スヒーダム)の街について本が出ています。住んでいる街の秘密を知るのは面白い。 もう一冊。これもアンドレの紹介で知った本、’NIEUWEBUREN THUISPROGRAMMA’ MALMBERG出版。自慢じゃないけど、学校で使った本以外にもオランダ語の文法書やテキスト等は随分沢山持っています。それでもこの本は知りませんでした。初心者から使える本で、文法についても一からとても分かりやすく説明されていています。CD-romが付いていて、コンピュータで理解度をチェックするテスト、ダイアログを聞いて会話の勉強もできる。ダイアログはスーパーマーケットから会社での仕事の場面まで様々で、生きた現代のオランダ語なので結構面白いです。習っても忘れてあやふやなまま使っている文法を見直してスッキリさせるのにもとてもいい。どんな言語でもそうですが、オランダ語もセンテンスが長くなると正しい語順で話すのは難しい。この語順についてもとても簡潔に書かれてるので頼りになるのです。 今、アンドレとの勉強に使っているのは'Rembrandt LEVEN EN WERK VAN A-Z' Shelley Rohde著 アムステルダム美術館協会の出版。レンブラントの生涯と作品についてのカラーの画集と一体になった本です。幸いアンドレも同じ本を持っていたのでラッキーでした。絵を見ながらレンブラントを読む、願っても無い楽しい教本です。 オランダ語、どんなに勉強してもネイティブにはなれないわけですが、少しでも近づきたい気持ちはある。言いたくないけど言っちゃうと、歳をとればとる程、語学の習得には時間が掛かることを実感しています。でも、友人が言うように、私の人生で今の私が一番若いのだから、と思えば今です(笑。Fちゃんありがとう。あ~あ、ダメダコリャ、と投げやりになる日も多いけど、ぼちぼちいきます。 #
by tchaihuis
| 2007-02-17 05:04
| 映画・音楽・本
2007年 02月 16日
毎週水曜日の午前中はアンドレがオランダ語のレッスンに自転車でやってきてくれます。もうかれこれ半年近くになり、気心も知れてますます楽しく勉強しています。昨日は朝から雨、お休みしてもらった方がいいかもしれないと思ったのですが、時間通りに雨の中を自転車でやってきてくれました。「こんな雨、なんでもないよっ」と元気なアンドレ。父よりも年上とは本当に思えません。気持ちも若くて頭もシャープ、だからユーモアのセンスにも溢れている素敵なアンドレなのです。私のヨーロッパの歴史の先生でもあります。いつも勉強の途中でコーヒータイムを取るので、昨日は昨夜焼いたお菓子をお茶うけに。これ、私が焼いたの、ちょっと失敗しちゃったんだけど、、、と言うと、「えっ、自分で作ったの?すごいじゃない。どこが失敗?」「ん、美味しいっ!」と食べてくれました。やさしいんだから。。
ついでにレシピ: 卵の白身、3個分をしっかりとできるだけ固く立てる。200gのお砂糖を少しずつ加えていく。チーズ削り器等で細かく削ったカカオ75%のブラックチョコレート、ひとつまみのシナモンパウダーも少しずつ加える。オーブン用の天板の上にスプーンですくって落とし、140度くらいに温めたオーブンの中段で20分から25分くらい焼く。ひびが入らないようにする適温を見つけて下さい。天板に落とす時はかなり上のほうから落とすとツノが立ちやすいです。かなり立てても焼くと無くなってしまうので。この分量で山のように沢山できます(笑。 ヘンドリには朝一番に(笑。「失敗しちゃったけど、ひびはハートには入ってないからね。」「モチロンでしょうね。あまーーい。」「そうよ、今日はあま~い日だもん。」「え?今日は何の日?」「・・・・・・」バレンタインデーの意識は私以上に薄い、というかほとんど無い。それでも夜はお花のブーケを持って来てくれました。バレンタインデーには何故か作ったことの無いパンやお菓子にトライしたくなります。夜中にキッチンであまーい香りに包まれるってシアワセな気分。ショコラでありがとうを伝える日として楽しみました。 #
by tchaihuis
| 2007-02-16 02:49
| Journaal
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