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2006年 11月 01日
今日は大荒れのオランダ。昨夜は夜中に起きてチェックするほどの雨と風で、朝は雨は止んでいたものの風は強くて道を歩いていると飛ばされそうな勢い。北海からの風に飛ばされないように呼吸は低く低く。二日もチャイを自由に走らせることができなかったので、青空が広がったのを見て対岸の遊歩道へ。旧マースはダイジョウブかな?と思うほど水位は高くなり、船が通ると船着場には水がざぶんと上がってきます。頭上には雨雲は無く青空があるのですが、旧マース川の水は遊歩道の高さとそんなに変わらない所まで来ていてびっくり。最初の小さな木の橋にも届きそうな水位。それでもチャイは川へ降りていくのでハラハラし通し。沢山落ちている枝を拾っては投げ続けてチャイを呼びました。チャイが川に落ちたら大変なことになる、と思うともうお散歩どころではなく最初の橋を渡らずに引き返しました。チャイは始まったばかりなのにユーターンするのが気に入らず、再び船で戻ってからはリードを噛んでちょっとすねていました。家へ向かう途中、雨がぽつぽつ落ちてきたのですが、雨雲の無い所は青空で雨が止むと急に陽が射してきます。くるくると変わる気まぐれなお天気はオランダの典型的なものなのに、9、10月は記録的にお天気続きだったので忘れていました。昨日からブログで出会ったフランスにお住まいの方がオランダにいらしているので、もう少しお手柔らかにお願いしますと空を見上げてお願いしています。
日曜日の午前3時に時計は一時間戻って時間も冬時間になり、記録的な暖かさも打ち止めという感のあるオランダ。気温も一日で15度から10度に。最低気温は2℃、3℃です。寒いね、と今日は初めて通りで言葉を交わしました。これからはグラタンが美味しい季節。簡単だしキッチンも身体も温まるシアワセな料理だな、と感じます。今日はオランダ料理とも言えそうなベルギーのレシピ、’Gratin de poisson au chou-fleur:魚とカリフラワーのグラタン’を紹介します。 材料(二人分):(カッコ内はオランダ語です) ・タラの切り身(kabeljauw filet) 250g ・レモンの絞り汁(citroen sap) 大スプーン1 ・カリフラワー(bloemkool) 500gくらい ・フレッシュクリーム(crème fraîche) 100g ・卵(ei) 1個 ・おろしたパルメザンチーズ(geraspt parmezaan) 50g ・おろしたナツメグ(geraspt nootmuskaat) 少々 ・イタリアンパセリ(Italiaans peterselie) 大スプーン1 作り方: 1.タラを一口大に切りレモンの絞り汁と塩をふりかける。 2.カリフラワーを小房に分け10分程茹でる。2/3をバーミックス(ミキサー)でピュレーにし、残りは冷ましておく。 3.ピュレーにフレッシュクリーム、卵、半量のパルメザンチーズを加え、塩、こしょう、ナツメグも加える。 4.3.に茹でておいた残りのカリフラワーを加える。 5.グラタン皿にバターを塗り、4.のピュレーを平らに敷き、その上に1.のタラをのせ、残りのパルメザンチーズをふりかけて250℃のオーブンの中段で30分くらい焼く。出来上がりにイタリアンパセリのみじん切りをふりかけてあつあつをいただきま~す。 注: ・材料の分量は好みで調節して下さいね。我が家の場合は二人分なのに上記分量の2倍近く作ってしまいます(汗。 ・フレッシュクリームを豆乳クリームにかえるとカロリーダウンできて口当たりも軽くなります。
by tchaihuis
| 2006-11-01 14:05
| オランダ料理・食
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