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2006年 07月 07日
暑い毎日が続いている。さすがに食欲も減退するほどだ。一日中飲んでばかりいる。フルーツジュースも美味しいけれど、最近はシシリア人が営む近所のイタリアンレストランで飲んで以来これだ~、とレモン水を飲んでいる。おいしい水にスライスレモンを何枚かと氷を入れるだけ。水はうちではミネラルウォーターは買わず、スイスで習慣になったBritaの浄水器ポットで浄化した水を使っている。コーヒーにも紅茶にも料理にも全てこの水。スイスで住んでいた地域ではフランスとの国境にまたがるジュラ山脈からくる水がひかれていたので超硬水。最初は知らなかったのですが、ある日、ふたの無いやかんの口から真っ白い石がバラバラと出てきたので、びっくり。カルキの塊だった。半端な厚みではなかったので、さすがに気になって階下に住む友人に聞くと、「そうよ~、知らなかったの?そうよね、スイスに生まれたわけじゃないから知らないよね。あのね、これを使うといいよ。フィルターが高いと言ったってミネラルウォータを買い続けるよりは安いし、料理にだってなんにだってばんばん使えるから。」と言う。そして、「そうだ!今、紅茶を入れてあげる。違いが分かるよー。」とさっそくBritaの水を沸かして紅茶を入れてくれた。なんてきれいな紅茶の色!違いが一目で分かってびっくり。感動している私に「ね?違うでしょ?コヒーメーカーにもやかんにもこれを使えばカルキが溜まることは全くなくなるよ。」とさらに納得の薦め方をしてくれた。超きれい好きなスイスドイツ人の彼女らしい説明だった。こうして心は決まった。心が決まるとすぐ実行しないと気がすまない私は即Britaのポット清浄器を手に入れた。
水がいつでも美味しく飲めるし、料理も美味しくなるような気がする。そしてなんといってもコーヒーや特にお茶を入れるのが楽しくなった。スイスでは冷蔵庫にも入れられるようにとデザインされたスリムなタイプ(写真上)を使っていたのですが、オランダに来てから大好きなクルゼのやかんを空焚きしてしまい使い物にならなくなったのを機に、半年ほどキッチン無しの生活にも便利な清浄した水をそのまま湧かせる電気ポットのタイプも購入した。最初は電気ポットなんてやだな~、と感じたのですが、なにしろガステーブルが無いのですから大助かりで、使い始めたらその便利さにキッチンができた今も手放せなくなってしまいました。かなり大きいのですがL型キッチンなのでコーナーに置けば邪魔もの扱いもされず居座っているブリタ君です。初代ブリタちゃんは屋根裏部屋の小さな冷蔵庫の中で活躍中。なんだかブリタのことを長々と書いている!?ブリタの回し者ではありませんが10年使い続けている者としてお薦めです。あ、でも。ヨーロッパでは必要な国が多いと思いますが、日本在住の皆さんには必要なし、かもしれませんね。 ようやく本題のLiquori di Limoni。夏の暑くて長い夜もコレさえあれば楽しく乗り切れること間違いなし!というお薦めのリキュールです。 「あ~、これこれ~、この味だったねー。イタリアにいるみたいだね。」と二人で気分は南イタリアへ飛んでいった。きっとまたシシリアまで行こう!と南イタリアの旅を思い出しながら飲みました。このお酒はもともとイタリアのソレントのトラディショナルレシピだそうですが、私達がナポリで手に入れたものはGagliano産。Gaglianoはイタリアのブーツのかかとの一番先にある町です。甘くて強い、そしてすーっとする素晴らしくよい香りのレモンのお酒Liquori di Limoniは真夏の夜にぴったりです。ついつい毎晩ちびちび飲んでしまうので、もう残り少ない~。南イタリアに行かなくちゃを言い続ける私。「オランダでも買えるよ~」と言って睨まれるヘンドリ(笑。
by tchaihuis
| 2006-07-07 17:33
| 旅
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