カテゴリ
全体 チャイ日記 Journaal 四季の楽しみ 街角コレクション お気に入りのお店・アンティーク Markt オランダ料理・食 クッキング うちでベーカリー うちでお豆腐 ヨガ 香りでリラックス 映画・音楽・本 Museum・Theatre 旅 Profiel 未分類 以前の記事
2011年 01月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 フォロー中のブログ
曼荼羅石見房 メルごんとマロン君のお手伝い! フィレンツェ田舎生活便り メリーランド通信あらため... ばーさんがじーさんに作る食卓 Dear friends... 食べたん NY的良好瑜伽生活 花*花日記 Trust Utile Dulci 酒とバラの日々 パン・お菓子あれこれ m... 色は匂へど・・・ ハンドメイドな日々 ルーマニアで生きるということ inspirations パリ近郊のカントリーライフ アムスのおいしいせいかつ フィレンツェ田舎生活便り2 KazのNY庭生活 2 いろはにABC excite blog以外のリンク
ライフログ
Muziek
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 01月 23日
今日は朝から快晴。青空が広がっているオランダです。今年はどうしたことか、青空の多い冬のオランダです。気温は下がってきました。冬は寒くないと不安になります(笑。
今日は大好きな餃子のこと。二人して餃子が大好き。ヘンドリからギョウザのリクエストを受けることも多い我が家。日本では美味しい餃子を食べに行くことも多かった。最後に暮らした仙台の青葉区には通った忘れられない美味しい餃子のお店がありました。お店のご主人が変わった方でいつも怒っているような顔をして餃子を作り続け、座る場所もお客さんが決めることは出来ませんでした。彼の指示に従わないものは食べる権利がないような雰囲気(笑。それでも美味しいのでいつも満員でした。彼の作る大きな餃子は皮も形も味もオリジナルで抜群でした。ユニークなご主人とあの餃子の味をヘンドリといまだに思い出します。日本を離れてから、特にスイスではチャイニーズのレストランは少ないし、アジアの食材の店も乏しいので餃子はうちで作って食べるものになりました。皮を作るのは意外に簡単で面白い。そして美味しいので止められなくなりました。皆さんご存知の餃子の作り方は紹介するまでもないか、と思いますが。自分用のメモに載せておきます。 材料: えび10尾 A: 豚ひき肉 200g、 しょうがのみじん切り ひとかけ分 ねぎのみじん切り 1本分(又はニラとそれぞれ1/2本、1/2わ分) にんにくのみじん切り ひとかけ分 しょうゆ・ごま油 各大さじ1 こしょう 少々 B: 小麦粉 2カップ 塩 小さじ1/3 サラダ油 大さじ1 冷水 2/3カップ C: しょうゆ、酢、豆板醤、XO醤、ごま油 各少々 注:レシピでは餃子の具ににんにくは入れず、タレにおろしにんにくが入ります。お好みで。 作り方: 1.ボールにBの材料(小麦粉はふるう)を入れ、耳たぶくらいの固さにこねて、ラップに包み30分室温でねかせる。 2.別のボールにAの材料を合わせて練る。 3.えびは背わたと尾を取って30個に切る。又は小えび30個でもよい。 4.1.を30等分し、直径5cmの円形にのばして2.を30等分してのせ、えびをひとつ加えて包み縁を水でぬらしてしっかりつける。30等分した皮は麺棒などで延ばします。縁はひだを寄せず、そのままつけます。。 水餃子:たっぷりのお湯を沸かして4.を入れ、浮き上がって30秒して取り上げてCのタレをつけて食べる。 焼き餃子:4.を10分蒸してから、フライパンにたっぷりの油を熱して焼く。 うちでは水餃子と焼き餃子どちらも好きなのですが、最近はさっぱりとした水餃子の方が増えてきました。茹でたてをタレで頂くとすごく美味しいです。もちろん焼き、も美味しいです。 市販の薄い皮で作る餃子も好きですが、この皮はぽってりとしていてまた違った味わいがあるんですよ。 この餃子のレシピは有元葉子さんの「娘に贈る私のレシピ」で覚えました。 この餃子の皮を作る度に思い出すことがあります。スイスのフランス語学校で友達になったツェキのこと。彼女はチベット人。お昼はよく彼女の家に一緒に帰って食事をご馳走になっていました。チベットで亡くなったさっそうと馬に乗ったお父さんの写真や彼女のご主人が撮った素晴らしいチベットの写真を見せてもらうのもとても楽しみでした。彼女が中国に特別な感情を持っていたことは無理もないことですが、悲しいことでした。ツェキはお料理上手。お昼はいつも彼女のお手製料理。目にも留まらぬ素晴らしい手つきでくるくるっと小さな麺棒を回してどんどん皮をのばして、その皮に餃子の具に似たものを包み、キュっと真上でひねってとてもかわいい形が出来上がります。水餃子のようにお湯で茹でて食べます。すっごく美味しいんです。これ、何というの?と聞くと'momo'っていうのよ、と教えてくれました。'momo'のお店を始めて欲しいとお願いしたくらい美味しかった(笑。忘れられないチベットの美味しいmomoは餃子の原型じゃないかしらと思いました。何度作っても彼女のような手つきでは皮をのばせないのですが、彼女のこと、momoのことを思います。今はどうしているかな。
by tchaihuis
| 2007-01-23 18:37
| クッキング
|
ファン申請 |
||